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【レビュー】Webデザイン良質見本帳 第2版

こちらは、先日、コリスさんのサイトで紹介されていた書籍なのですが、本屋さんで中身を見てみると、ホントに良い本で、わたしも即買いしました!コリスさんとは別の視点で、この書籍を紹介していきます。
もし、中身を見てみたい方は、コリスさんのサイトでもキャプチャが掲載されていますし、もし本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
いろいろなサイトのスクショや色の情報が満載
書籍名からわかるとおり、色々なサイトのデザイン情報で、この本は構成されています。一応、Webデザインの基礎知識もありますがオマケのような感じで、その次の章からが本番と思ってください。
また、掲載されているサイトが「配色」、「業種」、「レイアウト」のカテゴリーで分けられているので、困ったときのネタ帳としても活躍しそうです。
初心者デザイナーは、お手本として活用しましょう!
今、デザインを勉強しているという方は、この本を一通りながめて、今のWebサイトデザインの傾向を知ってください。これだけ数がまとめられていると、見るだけでも参考になりますし、各ページに複数のサイトが掲載されているので、同じような方向性のサイトでも、文字や配色、レイアウトがどう異なるのかを分析するだけでも、十分デザインの練習になると思います。
あと、自分が苦手なデザインを認識している方は、この書籍で苦手な分野を見つけて、Webサイトを分析したり、デザインの真似をしてみてください。いつも言っている通り、どんなデザイナーでも得意不得意はあります。でも、不得意ながらも、どのデザイナーもそれなりのものを作成します。
得意なデザイン、好きなデザインだけだとスキルが偏ってしまうので、あえて苦手な分野、嫌いな分野のデザインの練習台として活用してください。
気になったサイトは、巻末のURL情報を参考にアクセス!
あと、巻末に各サイトのURLと詳細なクレジットも載っています。気になったサイトがあったら、実際にブラウザでアクセスして、確認してみましょう。
また、これもデザイン勉強中の方へのアドバイスですが、実際にサイトにアクセスしてみて、ソースコードも確認してみてください。そうすれば、どのような技術が使われているのかがわかりますし、『自分がクリエイターとして働くなら、どれくらいのスキルが必要なのか』も、何となく感じることができると思います。